競輪一発勝負



高松宮杯 青龍賞 97年5月29日

1東出剛 千葉 54期
2後閑信一 群馬 65期
  3神山雄一郎栃木 61期
  4高谷雅彦 青森 67期
  5遠沢健二 神奈川57期
×6高橋光宏 群馬 56期
 7十文字貴信茨城 75期
8稲村成浩 群馬 69期
  9金古将人 福島 67期

高谷が十文字を征圧、十文字番手の神山はイン詰まりで消えた。

 周回は稲村−後閑−高橋、十文字−神山−東出、高谷−金古−遠沢の三分戦になった。 打鐘前に十文字が上昇し、中段に高谷が位置取り、群馬ラインは7番手に廻りになる。
 十文字−神山−東出、車間が空かして(空いて)高谷−金古−遠沢、稲村−後閑−高橋。 十文字も掛かっていたように見えるが高谷が捲りに出切ると、 なんと神山が早くも十文字を捨てて高谷−インで神山−東出にアウトで金古−遠沢で、 十文字はサヨナラしてしまう。番手勝負に実績の無い神山は横に動けずインに詰まるだけになる。 東出はマーク屋の仕事で遠沢を叩き落とす。
 楽に高谷の番手金古が後方を凌いで高谷を差して1着、神山をイン詰まりで沈没。 マーク屋は東出が外を強襲して2着に伸びる。
 一番人気の無い、それはプレッシャーの無い北日本の高谷のレース運びに感激する。 3番手ラインが怖いという「競輪格言」通りになった。
 神山は自力で勝負すべし、十文字君も形無しでインポになるだろう。 稲村は勝負根性に欠けていた、折角の群馬3車ラインが君の為に撃沈したんだぜ。

金古−東出の車連(9-1)は11,510円で枠連(6-1)は9,410円の別線2番手と本線3番手の万車券でした。



過去のアトランタを捨て、長野に近いのは群馬ラインだ。

 北日本は高谷、金古の逃げ馬2車では連係に難があるのか? 二人での1,2を見たような記憶がある。「高谷−金古」で、金古が高谷を交わしての1着だった。
 関東の群馬三者ラインは稲村に全てを任せるのでは無く、後閑が高橋を連れて縦横の動きがあるのだろうか。 「稲村−後閑−高橋」で十文字に負けられ無い稲村の意地に期待が持てよう。
 ここは本線になる「十文字−神山」のアトランタラインだ。 最近の十文字は勝ちに向かう逃げ屋に成長している。それが波乱の要因になる。
 南関東は東出と遠沢の追込屋で機関車が不在だ。 並ぶとすれば「東出−遠沢」になってアトランタの後ろであろう。 遠沢が4番手で我慢するか、北日本ラインの3番手に回るのか今は解らない。
 徹底先行の十文字が逃げると500バンクだけ在って、後位が競らないと連絡みの望みがないが、 ここは神山が早めに十文字を捨て切てて、勝利を得るのだろうか。
 十文字−神山−東出と高谷−金古−遠沢で先手の奪い合いを、稲村−後閑−高橋で捲ると面白い競争になろう。 私個人としてはアトランタラインが嫌いなので、群馬ラインを本線と考えている。
 狙い目として、稲村番手の後閑と稲村が捲って残った時が本命になり、 群馬3人で逃げた時のズブズブを押さえる。3番手の東出の無情の切替策に注意したい。

群馬ラインで後閑−稲村(2-8)、後閑−高橋(2-6)、後閑=東出(2=1)で狙いたい。